Paph. Satchel Paige が開花しました

「更新記録」
・詳しい測定値はホームページに載せています。→ 「開花情報
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テレビに映し出された Paph. Saint's Treasure (Saint Swithin x Vintner's Treasure) と言う真っ黒のパフィオを見て頭にインプットされた Vintner's Treasure。  そして「Rie's Cattleya」のサンセットさんに送っていただいた世界蘭会議(19thWOC,Miami) の画像を見て気づかされた Paph. wardii の存在。  その 2つが組み合わさった交配、Paph. Satchel Paige (Vintner's Treasure 'Ruby Cabernet' x wardii 'Green Space') が開花しました。

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交配に使われている wardii は個体名からしてグリーン花でしょう。  「色を乗せる」ために片親に敢えてアルバ個体を用いるのは聞いた事があります。実際、その成功率は良く知らないのですが、今回の交配は成功例の一つと言って良いのではないでしょうか。  もし wardii の濃色個体を用いればさらに濃い花が咲く?  その答えを知るためには、買わず嫌いの wardii をやはり一度はチャレンジする必要がありそうです。
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この記事をアップした後に wardii 'Green Space' で検索したところ、グリーン花では無い事がわかりました。勉強不足です。どうもすみません。


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添付したのは Paph. Petula 'Red View'。  wardii x Maudiae と言う交配で、確か初めて手にした wardii の直接の実生です。もちろん濃色ビニカラーに注目していましたが、この時はむしろ Maudiae のビニタイプの存在を強く感じていました。今回我が家で開花した Satchel Paige と比べてみて、はっきりした共通点がありますね。  ペタルの展開の良さとドーサルに入った明瞭なライン。  ともに wardii の特徴が強く出ています。

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Paph. Satchel Paige 'Jim Krull' AM/AOS

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Paph. Scott Ware 'Crystelle's Ebony' FCC/AOS

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Paph. Scott Ware
Paph. Scott Ware = Cecilia Devine x Satchel Paige

上の 3つがサンセットさんに送っていただいた画像で、この画像を見て俄然 wardii が黒いパフィオを作る上で重要な存在だと感じました。無論 wardii だけでは無く、交配相手も重要な要素ですよ。 


午前11時前。  現在の沖縄は風も無く、うす曇りの中でやわらかな春の陽射しが降り注いでいます。昨日、沖縄本島で 99年ぶりに観測された震度5弱の地震。  そして今朝発令された津波警報。  今日が嵐の前の何とやらでは無く、ごくありふれた一日である事を願っています。

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