地元の農林高校生の活躍

一昨日、いつものようにラジオを聴いていると、思いがけず嬉しいニュースが飛び込んできました。沖縄県立中部農林高校の園芸学科・植物バイオテクノロジー専攻の生徒が、沖縄に自生する野生ランを用いて新品種を作出し、RHSサンダースに登録したとの内容です。早速詳細を検索しました。

Staurovanda Lequios Peace
(Staurochilus ionosmus x Vanda lamellata)

2010年 7月19日登録

最近は属名が目まぐるしく変わるので判りにくいですが、Staurochilus ionosmus = 「イリオモテラン」、Vanda lamellata は和名で「コウトウヒスイラン(紅頭翡翠蘭)」です。
画像
イリオモテラン(2005年 ビオス蘭展にて撮影)

画像
V. lamellata (2006年 沖縄国際洋蘭博覧会にて撮影)

ちなみに品種名の「Lequios = レキオス」とは琉球、すなわち沖縄の古い呼び方。 播種から開花、そして今回の登録まで五年掛かったそうで、と言う事は、既に卒業した先輩からの無菌フラスコを後輩が受け継ぎ、さらにフラスコから出して苗を育てた訳です。ちょ~っと残念なのは、登録者名が Bio Senkou となっている点。 どうせなら Chubu Nourin にすべきだったのでは? それはともかく地元の農林高校生の活躍、しかも蘭に関する話題を久しぶりに耳にいたしました。

このニュースを聴きながら自ずと頭に浮かんだのが、2013年のアジア太平洋蘭会議 (APOC11)。 現時点では三年後ですが、あと 4ヶ月もして年が明けると、もはや二年後になる訳です。蘭会議では今回の新品種を是非展示して欲しいですし、中部農林高校以外の各農林高校(北部、南部、宮古、八重山)の活躍も もちろん期待しています。  

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
ナイス

この記事へのコメント