2013年の APOC に向けて

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私が 2013年にアジア太平洋蘭会議、 APOC (Asia Pacific Orchid Conference) が開催されるのを知ったのは、2008年の沖縄国際洋蘭博覧会におけるパネル展示でした。その時は遥か五年先にも関わらず、こんな大きな国際イベントが沖縄で行われるんだ! とテンションが上がったのを覚えています。

とは言っても、現時点でまだ二年後。 沖縄県民の ほとんどの方は APOC の存在を知りません。 県内のメディアでも、蘭展そのものは新聞、ラジオ、テレビ等で話題になったものの、APOC に関しては全く取り上げられていないと思います。それも当然と言えば当然でしょう。 二年後どころか、来年のロンドンオリンピックでさえ話題に上らない現在、「ん? APOC ? APEC の事か?」と言われても仕方が無いですし、私自身、イベントが近づいている感覚が無いのも事実。 しかし、確実に APOC に向けて動き始めています。

蘭展の展示に関しては、一昨年 (2009) から お立ち台へ続く通路にレッドカーペットを設置、昨年 (2010) からは、それまでの同好会別の展示から蘭の種類別の展示形式へ変わりました。沖縄国際洋蘭博覧会以外にも、協賛と言う形でアジア太平洋蘭会議の組織委員会が本州の蘭展に参加しているようです。現在、沖縄はMICE」 = Meeting、Interview、Convention、Event の招致を積極的に推進していますので、いずれ APOC が沖縄で開催される国際会議の一つとして メディアに取り上げられる日も近いでしょう。

その APOC において、私が期待しているのが県内の農林高校の学生さんです。昨年は中部農林高校が、沖縄の野生ランをもとに新品種登録を行いましたし(詳しくは こちらをクリック)、北部農林高校がナゴランの開花調節に成功した新聞記事も読みました。平均年齢が圧倒的に高い蘭愛好家の中で、アラフォーの私も感性が鈍っています。APOC を きっかけに、今後、県内の小学校から高校までの学生が蘭をテーマにした活動に取り組む筈。 十代にとって蘭は どのような存在なのか、これからも注目しています。

その一方、頭の片隅と言うよりも ど真ん中に、単なる研究発表会で終わって欲しくない気持ちがありますね。 沖縄のみならず、国内の蘭の生産農家や業者さんは、歯止めが きかない価格破壊と闘っています。私が蘭に最も魅力を感じる「オリジナル性」。 単なる輸入物では無く、その蘭園じゃないと購入出来ないオリジナル品種を求め、現在もリストを見たり入賞花集を参考にしています。ブームに飛びついて同じ品種を作ると必然的に価格は下がるし、買う側の私達も飽きてしまう。 ひょっとすると新たなムーブメントを立ち上げるのは、購入する私達なのかもしれません。 昨年の爆発的な大ヒット商品の一つ「食べるラー油」は、メーカーの思惑よりも、むしろ購入側のブログや口コミがブームの糸口になったとか。 業者さん、趣味家、生産農家がリンクするような発表を二年後の蘭会議に期待しています。

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最後になりますが、今年 2011年は三年に一度の「世界蘭会議 (WOC)」がシンガポールで開催されます。蘭展会場の中庭で、APOC と共にパネル展示がありましたので紹介させていただきます。

上の記事から二年。 2013年 2月、いよいよアジア太平洋蘭会議・蘭展 -沖縄大会- (APOC11) が開幕しました。詳しくは こちらを御覧下さい

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