S. Gratrix 'Kiss and Cry'

2007年に大和農園さんから購入した Paph. S. Gratrix 'Kiss and Cry' (x sib. 'Caution' FCC/AOC x 'Red Ink' AM/AOC)。 確かオーキッドゾーン交配のセレクト同士のシブリングだったように記憶しています。翌年に初花が咲きました。
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2008年 5月撮影 (NS ; 76mm)

この時に咲いたリードが枯れて以降、今回の蕾が出てくるまでの間、ずっと一芽のまま。 ただ、苦手な bellatulum が入っている系統ながら、生長は全く問題ありませんでした。我が家の栽培棚の中でも最も日当たりの良い場所で、充分に光を当て続けた株が三年振りに咲いてくれたのですが・・・。
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NS ; 76 x 77mm
DSW ; 49mm
PW ; 47mm
Stem ; 30mm
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開く前から気になっていた点が 2つあって、まずステムが細い事、そしてドーサルが奇形気味であった事です。まぁ、ステムの細い太いは本来の特性も関係あるでしょう。 ただ、ドーサルの奇形に気づいた時は、その後の花全体の展開を考えると少々がっかりしましたね。 実際、花が暴れてしまいました。株そのものが相当ガッシリしただけに期待し過ぎた感は否めません。 もちろん今回の結果を受けて、この株を暗めの場所に移す事は無いですよ。 100%では無いにしても自分的には 90% 以上の効果を実感しています。次に期待しましょう。

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向かって右隣に並べたのは、先日咲いた名前無しのブラキ (NS ; 86mm)。 今回咲いた 'Kiss and Cry' は、我が家のブラキの中では黄色味の濃い花です。

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S. Gratrix 'Black Pearl' (bellatulum 'Tyger Tyger' x leucochilum 'Oz') (NS ; 75mm)

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S. Gratrix 'Moon Child' (godefroyae x bellatulum 'Kawai') (NS ; 63mm)

我が家で咲いたエスグラを並べてみました。どの花もそれぞれの魅力を感じます。しかし交配親として考えると、前から何度も書いているように我が家にあるブラキでは限界を感じるのが本音。 知り合いの選抜落ちが NS 86mm の時代ですから・・・。今回の 'Kiss and Cry' は交配を行わず、花の少ない時期、しばらく咲かせて楽しみます。現在蕾が膨らんでいる 'Moon Child' は開いてから考えます。

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