PAPHIO IN OKINAWA-Blog

アクセスカウンタ

zoom RSS オリジナル交配 5つ目

<<   作成日時 : 2012/06/24 08:09   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
母木に用いたのは Paph. Shimizu Delight 'Crystal'。 godefroyae x Double Shot (Double Shot = Virgo x Psyche) と言う聞きなれない交配で、この花は とにかく形の良さが気に入ってます。
画像
二度目の開花の様子。 初花に比べると花に黄色味が加わって花弁の縁が波打っているものの、形そのものは やはり整っています。

画像
花粉親に用いたのは Paph. Memoria Hiroshia Kawai (bellatulum 'Kawai' BM/JOGA x Muriel Constance 'Red Fusion')。 この株は既に枯らしてしまったので、出来る実生が落とし種になります。日本の外れに住んでいる私には Memoria Hirohisa Kawai の実生の情報が なかなか入ってきません。 JOGA の入賞花集を見ると、目的通り赤いタイプの実生も咲いているようです。私も当然そのような意味合いを込めつつ、どちらかと言うと Shimizu Delight の祖先にあたる Double Shot (= Virgo x Psyche) に含まれる Psyche の遺伝子に注目しています。ただ、こういう交配は基本的には niveum の遺伝子が強く発現すると思うんですよ。 90%以上は白い花が咲くと思っています。あるいは 100%かもしれません。

画像
これは Shimizu Delight 'Crystal' を用いた別交配の画像です。(wenshanense 'Torino' x Shimizu Delight 'Crystal') で、画像からも お判りのように白い花が咲きました。wenshanense 'Torino' 自体も白い花なので、まぁ当然の結果と言えるでしょう。 今日紹介する交配は上にも書いたように、Shimizu Delight の祖先にあたる Psyche (niveum x bellatulum) に注目していた事は確かです。とは言え、花色に関して特に期待していた訳では有りません。 やはり白い花が咲くんだろうと思っていた中で開花を迎えたのですが・・・。

画像
画像
NS ; 73 x 56mm
DSW ; 40mm
PW ; 36mm
Stem ; 35mm
画像
この花を間近で見ながら、交配の不思議さに感謝しました。もはや、いつ枯れたかも思い出せない Memoria Hirohisa Kawai の面影を感じる花です。二度の開花とも抱えて咲いた母木に比べるとペタルの展開も良く、つくづく実生は読めないなぁと思いますね。 niveum の白い花色は強く遺伝すると言うのは、私の単なる思い込みだったのでしょうか? あらためて思うに、両方の親に bellatulum の遺伝子が入っており、それらが結びついて今回の花色を導いた? あるいは、単純に Mem. Hirohisa Kawai が遺伝的に優性なだけ? そんな事を考えていると、現在も限界を感じている純粋なブラキ交配を、再びチャレンジしようかと思ったりします。

ただ、冷静に今回の花を見てみると、過去のオリジナル交配同様に あくまでも両者の中間型であって、親よりも秀でた訳では有りません。 つまり、今回の花と花粉親の Mem.Hirohisa Kawai の どちらを取るかと問われれば、私自身も親の方を選びます。見方によっては、中間型=中途半端とも言えるでしょう。 幸い、この交配は他にも苗が生き残っていますので、いずれ兄弟株の開花が実現すると思います。予想外の花色が咲いた現在、親よりも濃色の花を期待出来る状況になりました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
オリジナル交配 5つ目 PAPHIO IN OKINAWA-Blog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる