S. Gratrix 'Kiss and Cry' が咲きました

2007年に大和農園さんから購入した Paph. S. Gratrix 'Kiss and Cry' (x sib. 'Caution' FCC/AOC x 'Red Ink' AM/AOC)。 確かオーキッドゾーン交配のセレクト同士のシブリングと記憶しています。翌年 2008年に初花、昨年は二度目の開花と なったものの、いずれも物足りない感じの咲き方でした。
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2008年初花の様子 (NS ; 76 x 68mm、DSW ; 46mm、PW ; 44mm)

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2011年開花の様子 (NS ; 76 x 77mm、DSW ; 49mm、PW ; 47mm)

この株に関しては、購入以降、一貫して日光の良く当たる場所で栽培しています。三度目の正直なるかと期待した中、開花を迎えました。
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(↑自然光、実物より黄色味が若干薄い
↓フラッシュ撮影、明らかに実物よりも黄色が濃く写っている)
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NS ; 75 x 72mm
DSW ; 51mm
PW ; 50mm
Stem ; 45mm(1輪目まで、2輪目まで含めると 70mm)
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まず、予想外の驚きは 2輪咲きになった事です。エスグラで 2輪咲きって見ないよなぁ。 昨年から今年にかけて、それまでは冬場は早朝灌水に切り替えていたのを、初めて一年間通して夕方灌水を継続しています。また、最低気温も 10℃を切った日は無かったと思いますよ。 それらが 2輪咲きに繋がったと思うのですが、さてさて・・・?

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輪数の話は さておき、三度目の開花で明らかに なったのは、この花の縦径と横径の比率ですね。 これまでにも横径と縦径が ほぼ同じ比率、もしくは縦径の方が長い場合、測定値以上の迫力を感じると書いています。この花は NS が 7cm台なのにボリュームが有るんですよ。 しかも今回は、NS は小さくなっているのにドーサルが最も大きくなっている分、殊更そのように感じます。さらに強調したいのはペタル幅。 恥ずかしながら、我が家のブラキで初めてペタル幅が 5cm に達しました。やはり FCC の個体を交配親に用いただけの事は有ると言えるでしょう。

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さて、私が 'Kiss and Cry' に魅力を感じるのは測定値以上に感じるボリュームだけでは有りません。 いろいろネットを検索しても、この個体はエスグラとしては黄色の濃い花だと思います。よって、その特徴を活かすための交配を試みる事にしました。詳細は後日。

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