Transvaal を用いた もう一つの未登録オリジナル

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母木に用いたのは Paph. Transvaal 'Ordinary' (rothschildianum x chamberlainianum)。 個体名を「普通」にした通り、いわゆるスタンダードな Transvaal で、ドーサルに chamberlainianum の特徴が顕著に現れています。よって、このタイプを交配親に用いる人は いないでしょう。 それでも敢えて試みたのは、どうしても Transvaal の実生を この手で造りたかったため。 オリジナル交配と言うのは他人のためでは無く、何よりも自分自身の望む組み合わせを あれこれ考える事に醍醐味があります。
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花粉親として用いたのは Paph. Petula (wardii x Maudiae) 'Red View'。 これまた現在のパフィオで交配に用いる方が いるかどうか。 色は魅力的ですが、花は かなり小さいです。  

予想としては、台湾パフィオ図鑑の第三巻の後ろに小さく掲載されている Paph. In-Charm Fantasy (Transvaal x Pulsar) のような花でしょうか。 真っ黒なトランスバールが咲けば私としては大満足ですが、実生はバラけるでしょう。 サイズ的にも一回り小さくなる筈です。

私は これまでに Transvaal を直接の親に用いた交配を四つ行いました。先月まで散々紹介した U/R (Transvaal 'Verlayne' AM/AOS x Island Mist 'Curiosity')、Royal Wedding のリメイク(Transvaal 'Eureka' HCC/AOS x niveum 'Orion')、Booth's Supersuk のリメイク(Transvaal 'Kakashi' x philippinense 'Slender')、そして上に載せた U/R (Transvaal 'Ordinary' x Petula 'Red View')です。もちろん、N氏経由で購入した Transvaal 'Dogashima' の兄弟株 'Southern Cross' が咲けば、咲いた輪数だけ交配を行う予定ですが、一向に咲く気配を見せず・・・。よって現在の所、未開花の未登録オリジナルは上の交配だけになります。
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これが 2014年 9月現在の様子。 確か出来た苗そのものが5苗以下だった筈で、数年前から生き残っているのは この株だけです。株元の濃色な感じ、順次展開する葉を見ても、間違いなくビニカラーの花が咲くのは間違い無いと思える株。 実は数年前から似たような系統を造るべく、Transvaal に Satchel Paige (Vintner's Treasure x wardii 'Green Space') を掛け合わせるも、全て失敗に終わっています。水やりの度に蕾が出てないかと中を覗き込む株の筆頭、しかし・・・、来年こそ期待しましょう。

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